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アーモンドアイ、絶好調でドバイへ。
名騎手ルメールも鼻息荒く。

posted2019/03/22 11:40

 
アーモンドアイ、絶好調でドバイへ。名騎手ルメールも鼻息荒く。<Number Web> photograph by Satoshi Hiramatsu

アーモンドアイを管理する国枝調教師(右)と根岸調教助手。

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平松さとし

平松さとしSatoshi Hiramatsu

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Satoshi Hiramatsu

 3月20日、アーモンドアイがドバイへ向けて飛び立った。

 狙うはGI・ドバイターフ(メイダン競馬場、芝1800m)。現在、日本の最強馬と言っても過言ではない彼女にとって、初めてとなる世界遠征を前に、果たして陣営はどのような想いを抱いているのか……。今回はそのあたりを記していきたい。

騎手ルメール「すごく良い」

 3月13日の美浦トレーニングセンター。馬場入りするアーモンドアイの鞍上には昨年215勝の新記録を樹立したクリストフ・ルメール騎手の姿があった。2週連続での調教騎乗。自宅のある京都から前夜、わざわざ駆けつけて、パートナーとランデブー。感触を確かめた。

「すごく良いです。現時点では何も文句をつけるところはありません」

 この言葉を聞き、安堵の表情を見せたのは同馬を担当する根岸真彦持ち乗り調教助手だ。

「今の時点で体重が491kgあります。太くないか? など心配もある中で、ルメールさんが『良い』と言ってくれました。とりあえずホッとした気持ちです」

 この馬体重に関し、管理する国枝栄調教師は次のように言う。

「見た感じ無駄肉はないし、ほとんど筋肉が増えたという感じ。更に成長してまたひと回り大きくなったんだと思います」

 昨年は桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬三冠を制覇後、返す刀でジャパンCも優勝。歴戦の古馬を相手に、先行策から押し切って作った時計は驚異の2分20秒6。従来の時計を1秒5も上回る走りを披露したにも関わらず「更に成長がみられる」と指揮官は言う。

「全く、どこまで強くなるのか……。接している我々にも分からないくらい底知れない面があります」

【次ページ】 「僕がミスをしない限り、負けない」

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