ヒデが「反則だ」と唸った男。

第5位　エムボマ（FW）59票

　強さ、速さ、うまさ、決定力――すべてが規格外のモンスター級ストライカー。当時の中田英寿をして「あんな選手がサッカーをやっているなんて、反則だ」と言わしめたそうです。

　ガンバ大阪、東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸でプレーし、ガンバ大阪時代の1997年には28試合25ゴールで得点王に。Jリーグデビュー戦で決めたスーパーボレーシュートは、J史上最も衝撃的なゴールのひとつでしょう。

「規格外のサッカーを見せてくれて、Jリーグの常識を覆した」（30代男性）

「得点感覚はもちろんのこと、アフリカン特有のフィジカルは、子供ながらに衝撃を覚えたのを鮮烈に思い出します。 やっぱり、独りでもチームに勝利を与えられるっていうのは希有な存在だと思います」（30代男性）

「一人でチームの勝敗を変えたという意味では彼が飛び抜けていた気がします」（40代男性）

第5位　マルキーニョス（FW）59票

　Jリーグ通算333試合152ゴール（歴代外国籍選手最多得点記録）を誇る万能型のフォワード。東京ヴェルディ、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスなどJリーグ7クラブでプレーし、コンスタントに得点を重ねました。

　身体能力が高く、強烈なシュートは相手DF、GKにとって脅威。さらに、献身的な守備もこなし、Jリーグに最も適合した外国人選手のひとりと言えるのではないでしょうか。

「得点力だけでなく前線からの守備で汗を惜しまない攻守ともに欠かすことのできない鹿島のレジェンドなり」（40代男性）

「複数のクラブで継続的に活躍できた選手はマルキ以外いないように感じる」（20代男性）

「アントラーズが3連覇できたのは彼の存在があってこそ。ボールをもった瞬間のゴールするな、という確信とドキドキ感をくれる選手は私の中でマルキーニョスだけ」（30代女性）

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