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世代交代に「待った」の声。幕下力士たちの熱い夏。~十両に上がった4人の再昇進力士たち~ 

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佐藤祥子

佐藤祥子Shoko Sato

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posted2018/08/06 11:00

世代交代に「待った」の声。幕下力士たちの熱い夏。~十両に上がった4人の再昇進力士たち~<Number Web> photograph by KYODO

名古屋場所千秋楽、極芯道を破って勝ち越しを決めた常幸龍。十両復帰を確実にし、万感の思いが表情に出た。

 本場所終了の3日後、その成績をもとに審判部による「番付編成会議」が行われる。御嶽海の初優勝が大きな話題となった先の名古屋場所を終え、今回の新十両昇進力士は、なんと12場所ぶりにゼロとなった。十両から負け越して陥落する力士は4名、その4枠を埋めたのが、白鷹山、炎鵬、常幸龍、天空海(あくあ)――いずれも再十両昇進力士だ。

 灼熱の猛暑のなか繰り広げられた幕下上位の取組は、いつにも増しての熱戦だった。新鋭力士たちの新十両昇進をことごとく阻み、元関取の意地を見せ付けた4人のうち、涙を誘ったのは元小結の常幸龍だ。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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常幸龍

相撲の前後のコラム

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