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史上初の障害GI・5連勝。オジュウチョウサンが築く伝説。~すでに史上最強だが、完成年齢はもう少し先?~ 

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片山良三

片山良三Ryozo Katayama

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photograph byKeiji Ishikawa

posted2018/04/29 16:00

史上初の障害GI・5連勝。オジュウチョウサンが築く伝説。~すでに史上最強だが、完成年齢はもう少し先?~<Number Web> photograph by Keiji Ishikawa

オジュウチョウサン(左)に敗れ2着だったアップトゥデイト(右)の鞍上、林満明は「かなわない。化け物だ」。

 中山グランドジャンプ(4月14日、障害4250m、JGI)は、オジュウチョウサン(牡7歳、父ステイゴールド、美浦・和田正一郎厩舎)が、従来のそれを3秒6も更新するスーパーレコードで駆け抜けて、様々な記録をどっさり塗り替えた。

 まずは障害GIを5連勝が史上初。障害戦9連勝はグランドマーチスに並ぶ最多タイだが、それが全て重賞というのがスゴい。重賞9連勝は平地戦を含めて初の快挙だ。これでまだ7歳の“若さ”。世界一の障害レースとして名高い、英国のグランドナショナル(エイントリー競馬場、6907m、障害数30、1着賞金56万1300ポンド=約8600万円)の出走資格が「7歳以上」と規定されていることを思えば、オジュウチョウサンの障害馬としての完成形はまだまだ先にあると考えられるではないか。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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