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新労使協定の内容に見るメジャー選手会
の強さ。~留まるところを知らない
選手待遇の向上~ 

text by

四竈衛

四竈衛Mamoru Shikama

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photograph byYukihito Taguchi

posted2016/12/20 09:00

新労使協定の内容に見るメジャー選手会の強さ。~留まるところを知らない選手待遇の向上~<Number Web> photograph by Yukihito Taguchi

MLB機構のマンフレッド・コミッショナーは、将来的には2球団増やしたい考えを持つ。

 MLB機構と選手会の間で話し合われてきた労使協定が11月30日、期限切れとなる3時間半前に締結された。一時は交渉難航も予想され、最悪の場合、各球団施設の「ロックアウト」(使用禁止)の可能性が取り沙汰されていたものの、最終的には細部で折り合いが付き、2021年までの今後5年間は新協定の条件で運営していくことが決まった。

 今回も、改めて「全米で最も力のある労働組合」と言われる、メジャー選手会の強さを印象付ける結果となった。これまでオールスターの勝敗で決められていたワールドシリーズの開幕権が、当該チームの勝率優先となったほか、ぜいたく税の規定額変更、故障者リスト(DL)の期間が15日間から10日間になるなど、球界全般の運営事項が刷新された。

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