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復帰2戦目にして99マイル。ダルビッシュが証明した底力。~隠さなかった大谷翔平へのライバル意識~ 

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四竈衛

四竈衛Mamoru Shikama

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photograph byYukihito Taguchi

posted2016/06/20 09:00

復帰2戦目にして99マイル。ダルビッシュが証明した底力。~隠さなかった大谷翔平へのライバル意識~<Number Web> photograph by Yukihito Taguchi

復帰3戦目は5回を投げて3安打、7三振、1失点で勝敗つかず。右肩の張りで降板した。

 その瞬間、右肘の傷跡を忘れさせるほど、体の感覚と実際のスピードが一致した。レンジャーズのダルビッシュ有にとって、復帰2戦目となった6月3日のマリナーズ戦。3回表2死一塁、3番ロビンソン・カノに対し、ダルビッシュはスピードガンを強烈に意識して、5球目にフォーシームを投げ込んだ。たたき出した数字は、自己最速タイの99マイル(約159km)。本拠地アーリントンのファンのどよめきが、心地よく耳に響いた。

「あの球を投げる前に、思いきり投げたら(99マイルが)出るんじゃないかと一瞬思って、それで出た。違うピッチャーになったみたいです」

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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