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“選手会長”宮里優作の多忙な日々とプロ意識。~シーズン中は、我が子をほとんど抱き上げない?~
text by

桂川洋一Yoichi Katsuragawa
photograph byJGTO
posted2016/02/28 06:00
アジアシリーズでは28位、15位と優勝争いに絡めなかったが、選手会長の存在感を示した。
昨年12月の最終戦から2カ月も経たないうちに、日本男子ツアーの新シーズンが始まった。4月の国内開幕に先駆けたアジアシリーズ。今年はSMBCシンガポールオープン、翌週のレオパレス21ミャンマーオープンと、いずれも日本企業が新規大会の冠スポンサーになった。
アジアでの大会への出資は、海外戦略を打ち出す企業にとって魅力的だ。今回、三井住友銀行(SMBC)はシンガポールの地元経済界からのオファーをきっかけにメインスポンサーとなった。同社は当地にアジア事業の中枢機能を持たせており、ゴルフはビジネスマンの国籍や文化を超えたコミュニケーションツールとしての役割も大きい。大会開催による、当地域での知名度向上が期待されている。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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