
賞金50万円&JAL国際線航空券&シチズン腕時計
1年間で最もスポーツファンを興奮させたアスリートに贈る『NumberMVP賞』。37回目となる2018年のMVPは、20歳にしてテニス四大大会の全米オープンを制した大坂なおみ選手に決定いたしました。
「この度はNumberMVP賞に選んでいただいて光栄です。本当に信じられないような1年でした。(全米優勝の後は)クレイジーな日々が続いていますが、その一方で、いろいろな方々への感謝の気持ちも強くなっています。次に何が起きるか、とても楽しみです」(大坂選手)
3月には四大大会に次ぐ格付けのインディアンウェルズでツアー初優勝し、9月の全米オープンでは、決勝でセリーナ・ウィリアムズを下しての戴冠。持ち前の高速サーブやパワフルなストロークだけでなく、戦況に応じて発揮した高い守備力、それらを支えた精神力など、大坂選手のプレーぶりは世界に衝撃を与えました。2019年のさらなる活躍が楽しみです。
スポーツ・グラフィック・ナンバー
編集長 宇賀康之
コラムで振り返る2018年の大坂なおみ
Number MVP賞 歴代受賞者
- 第1回 (1982年) 広岡達朗
- 第2回 (1983年) 青木功
- 第3回 (1984年) 山下泰裕
- 第4回 (1985年) 吉田義男
- 第5回 (1986年) 清原和博
- 第6回 (1987年) 岡本綾子
- 第7回 (1988年) 千代の富士貢
- 第8回 (1989年) ラグビー日本代表
- 第9回 (1990年) 野茂英雄
- 第10回 (1991年) 中嶋悟
- 第11回 (1992年) 亀山努
- 第12回 (1993年) 三浦知良
- 第13回 (1994年) 長嶋茂雄
- 第14回 (1995年) イチロー
- 第15回 (1996年) 伊達公子
- 第16回 (1997年) 中田英寿
- 第17回 (1998年) 清水宏保
- 第18回 (1999年) 松坂大輔
- 第19回 (2000年) 高橋尚子
- 第20回 (2001年) イチロー
- 第21回 (2002年) 稲本潤一
- 第22回 (2003年) 松井秀喜
- 第23回 (2004年) 北島康介
- (特別賞) イチロー
- 第24回 (2005年) 武豊
- 第25回 (2006年) 王貞治監督と
WBC日本代表 - 第26回 (2007年) 中村俊輔