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「ペケルマン監督でコロンビアは成長」
W杯対戦国、中盤の要が語った自信。
text by
フローラン・トルシュFlorent Torchut
photograph byFCF Seleccion Col
posted2018/03/30 08:00
32歳のカルロス・サンチェスは、中盤の要としてコロンビア代表全体の調子を左右するキープレイヤーの1人である。
僕の経験のすべてを彼らに伝えたい。
――32歳のあなたには83回(フランス戦の前まで)の代表歴があります。ご自分が良いプレーをするということと同じように、若い選手たちを導くのもあなたの役割ということになるのでしょうか?
「もちろんその通りだ。僕の経験のすべてを彼らに伝えるようにしているよ。
僕自身の目標ということになると、このまま続けていけば代表100キャップも現実的になるからね。そのことも、またさらなるモチベーションを与えてくれるわけさ。
僕はコロンビア代表のユニフォームに人生を捧げているつもりだ。
いつか……代表引退のときを迎えるのだろうけど、それは僕にとって非常に感慨深いものになると思うよ」