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サフチェンコ&マッソが悲願の金!
ドイツのペアとして66年ぶりの快挙。 

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田村明子

田村明子Akiko Tamura

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photograph byGetty Images

posted2018/02/16 11:10

サフチェンコ&マッソが悲願の金!ドイツのペアとして66年ぶりの快挙。<Number Web> photograph by Getty Images

金メダルを獲得したアリオナ・サフチェンコ、ブルーノ・マッソのペア。その連係の美しさは特筆に値した。

銀メダルのスイ&ハンは「北京で頑張る」。

 SPでは素晴らしい演技を見せて1位だった中国のスイ&ハンは、フリーでジャンプミスが出て銀メダルに終わり、スイは会見中ずっと悔し涙を流し続けた。

「初めてのオリンピックで、すごく緊張した。良い演技をしたいと思っていたのに、悔しいです。でもこの経験が4年後の2022年北京オリンピックで良い結果を出すモチベーションになってくれると思います」と通訳を通して語った。

 3位は、団体戦で金を取ったカナダのミーガン・デュハメル&エリック・ラドフォードだった。「団体戦の金メダルが、私たちにインスピレーションを与えてくれた。今はやり切ったという思い。この8年間、2人でやれることはすべてやってきたと思います」とデュハメルは語った。

 日本の須崎海羽&木原龍一は、SPで大きなミスなく滑り切ったものの、世界のレベルは高くSP21位となって16位までのフリー進出はならなかった。

 それでも本人たちにとって満足のいく演技ができたことで、木原は「氷に多く乗れるというのは得。滑れば滑るほど感覚はつかめる。団体戦に出させていただいて、すごく良かった」と感想を述べた。

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