マイク・タイソンの名言
これ以上、このスポーツを続けていく気力がなくなった。自分が愛するスポーツを汚したくない。
マイク・タイソン(ボクシング)
2018/01/18
2005年6月11日、ワシントンDCで行われた世界30位にも入っていない無名の大男、ケビン・マクブライドにタイソンは5回TKO負けを喫した。かつての猛獣のようなアグレッシブさは見る影もなく、試合後の会見では「まるで自分が120歳みたいに感じた」と弱音を吐いた。正式な引退発表はしなかったが、結局はこれが最後の試合となり、1985年のプロデビューから2005年まで丸20年のプロキャリアに終止符を打ったのだった。
Number630号(2005/06/16)