沸騰! 日本サラブ列島BACK NUMBER
2週連続で武豊戴冠の可能性は大!
砂の王者最右翼はアウォーディー。
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byKyodo News
posted2016/12/03 08:00
芝では条件クラスを抜けられなかったが、ダートに転向して一気に駆け上がったアウォーディー。そのまま中央GIまで制してしまうのか。
出られなかった2頭のぶんまで走ってほしい。
ということで、結論。
◎アウォーディー
○ゴールドドリーム
▲ノンコノユメ
△コパノリッキー
×モーニン
注ラニ
やはりアウォーディーの軸は不動。相手は、前走からミルコ・デムーロを鞍上に迎え、メンバー唯一のノーザンファーム生産馬でもあるゴールドドリーム(ノーザンファームの生産馬が上位に来ないGIはあり得ないような気がする)。セン馬になって2戦目のノンコ、距離短縮がプラスのリッキー、今が走りごろのモーニン、兄同様左回りのほうがいいラニも圏内だ。
GI10勝馬ホッコータルマエが左前脚に跛行が見られたため出走を取りやめ、引退することが決まった。また、タガノトネールが調教中に骨折して予後不良となるなど、残念なこともあった。
出られなかった2頭のぶんまで、15頭の出走馬には頑張ってもらいたい。