羽生結弦の名言
壁を乗り越えたけれど、その先には壁が見えました。壁の先には壁しかありませんでした。でも人間とは欲深いものだから、課題が克服できたら越えようとする。僕は人一倍欲張りだから、何度でも越えようとする。
羽生結弦(フィギュアスケート)
2015/02/04
19歳最後の試合となるNHK杯で4位となった羽生は「この壁を乗り越えた先にある景色は絶対に良いものだと思っています」と前向きだった。だが、20歳を迎えた直後のGPファイナル、全日本選手権と連勝した先にも、壁があったのだと語る。乗り越えるべき壁が高いほど、羽生は奮い立つのだ。
Number870号(2015/01/22)