野村祐輔の名言
もし、甲子園で優勝してたら、どこかで満足してしまっていたかもしれない。でも、あそこで負けたことで、大学で絶対、日本一になろうと思った。
野村祐輔(高校野球)
2007年、夏の甲子園決勝。広陵(広島)のエースとして佐賀北に対峙した野村は、7回まで無失点に抑えていた。が、8回に一挙5点を献上し、逆転負けを喫する。決意を胸に進学した明治大学では、4年時の明治神宮野球大会で、3試合連続完封勝利の大会新記録。明大5回目の優勝に貢献し、野球人生で初の日本一に輝いた。2011年のドラフトで広島に1位入団、翌年にはセ・リーグ新人王に。甲子園での悔しさをバネに成長を遂げた好例であろう。
Number858号(2014/07/31)
- << 前の名言 |
- 次の名言 >>
野村祐輔の最新記事

炎の一筆入魂
「試行錯誤を繰り返すしかない」カープの期待の星、23年ドラ1右腕・常広羽也斗が直面している“壁”の正体とは
前原淳Jun Maehara
プロ野球
2025/06/09

NumberPREMIER Ex
「ここまで来たなら先発で終わりたいなって」広島カープ一筋“211試合連続先発登板”日本記録の野村祐輔(35歳)が余力を残して引退したワケ
前原淳Jun Maehara
プロ野球
2024/11/21

炎の一筆入魂
「悔いなく終われた」先発一筋13年でついに引退を迎えたカープ野村祐輔の信念と、後輩たちが語った凄み《デビュー以来211試合連続先発登板》
前原淳Jun Maehara
プロ野球
2024/10/08