奥田碩の名言
F1グランプリはある意味、芸術と同じところがあります。時代を引っ張っていく力がありそうです。そうしたものが引っ張っていく時代が、21世紀だと思うんです。
奥田碩(F1)
2014/07/20
1999年1月、トヨタはF1グランプリ参入を発表した。自動車メーカーがF1に新規参入する場合、有力なコンストラクターと組むか、買収することが勝つための常識とされていたが、トヨタはエンジンから車体設計まで全て自社製で参戦することを選択した。当初は2001年より参戦を開始する予定だったが、F1のエンジンレギュレーション変更などの関係で準備が遅れ、結局2002年にデビューすることが決まったのだった。
Number546号(2002/03/28)