中田英寿の名言
サッカー選手であったからこそ得られたものがある。どれほどその恩恵を受けているか、分からないよね。でも……プロのサッカー選手であることで失ってしまったものもある。それは、自分の感情を素直に出すということ。
中田英寿(サッカー)
「勝ち負けや、プレーの出来不出来で感情をあらわにしてはいけないと自分を戒めてきた」という中田は、つねに完璧であるために自らに冷徹であることを強いた。一喜一憂せず、感情を包み隠すのがプロだと考えていたのだ。その代償として、「普通にね、笑ったり泣いたりすることができなくなってしまったんだよ」「自分にとって、感情をオモテに出せないことは大きなマイナスだと思っている。これからは、自分を素の状態に戻したいんだよ。どんなときでも、感情を顔や体で表現できるようになりたい」。引退後、“旅人”として世界をかけまわっていたのは、ビジネスだけではなく、自分を取り戻す作業でもあったのだ。
Number671号(2007/02/02)
中田英寿の関連記事

サッカー日本代表PRESS
「アルゼンチン人なんて昔は日本をナメてたじゃん?」元日本代表10番がモンテレイ空港で“あの名選手”と遭遇「森保ジャパンから学んでるって絶賛してたよ」
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
サッカー日本代表
2026/06/28

海外サッカーPRESS
「F組…厄介だ」チュニジア記者悲観も監督解任→“中田英寿の元同僚”新監督はドログバ投入でW杯日本撃破の実績あり「カギはドウアンとのマッチアップ」
マーク・グリーソンMark Gleeson
海外サッカー・サッカー日本代表
2026/06/12

Sports Graphic Number
「一人で行うのではなく、より多くの人を動かす。その仕組みこそが社会貢献の一番のキー」中田英寿が推し進める「HEROs AWARD」が果たす役割
矢内由美子Yumiko Yanai
PR
2026/01/20
