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注目興行をずらりと並べ、
押せ押せムードの新日本。
~G1最終戦は西武ドーム開催に~
text by
門馬忠雄Tadao Monma
photograph byNIKKAN SPORTS
posted2014/02/01 08:10
新日本ブームの立役者・オカダが2013年プロレス大賞で2年連続のMVPを獲得した。
新春恒例の1・4東京ドーム大会で3万5000人の観客動員数(主催者発表)を記録した新日本プロレスが、2014年も押せ押せムードだ。
大会中に発表された前半戦の興行日程からは、武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也が熱かった“闘魂三銃士”時代の再現とばかりに、新日本の活況が見て取れる。
まず、3月6日に行なわれる創立43年目の旗揚げ記念日大会は、新装された東京・大田区総合体育館に初進出。5月25日には11年ぶりの横浜アリーナ開催が決まり、夏のG1開幕戦は7月21日に北海道立総合体育センター・きたえーるで開かれる。そして、8月10日のG1クライマックス優勝決定戦の舞台が「埼玉・西武ドーム」と発表されると、満員の会場からは大きなどよめきが起こった。