スポーツはカタチから入る方なんですBACK NUMBER
遠征アスリート御用達! 機動力&収納力が際立つプロユースのキャリーバッグ。
text by
奥山泰広&高成浩Yasuhiro Okuyama & Seikoh Coe(POW-DER)
photograph byNanae Suzuki
posted2013/01/23 06:01
どんな路面でもスムーズかつ静かに移動できる!
奥山 アメリカでは、メジャーリーガーやNFLの選手も活用しているみたいですよ。あちらの空港の広さといったらハンパじゃないですから、ズーカ・プロの機動力が威力を発揮するんでしょうね。
【写真下】 軽くて丈夫なアルミフレームには、上部、後部、下部に取っ手が装備。飛行機やクルマのラゲッジスペースへの出し入れが容易だ。
高 いいねぇ。もうすぐ石垣島トライアスロンがあるから、買っちゃおうかな。
奥山 絶対お薦めです。まずはこのホイールを見てください。インラインスケート用の4インチ・ポリウレタンホイールは、空港ロビーのツルツルの床でもしっかりグリップ。しかも、搭乗口までのカーペット敷きでも、スムーズに引くことができます。
高 (ゴロゴロと実際に引いてみる)ポリウレタン製のホイールが、路面からの衝撃を吸収してくれるんだな。ゴツゴツした感触が手に伝わらないし、音がとても静かだね。
奥山 石垣島の凸凹道でもへっちゃらですよ。
高 石垣市市長に怒られるぜ(苦笑)。で、もちろん機内に持ち込めるんだよね?
奥山 当たり前でしょ。ズーカ・プロはビジネスやプロユースでの使いやすさを第一に考えてカスタマイズされているので、機内へハンドキャリーできるサイズに設計されてるんです(※荷物の機内への持ち込みルールは、航空会社や機材の種類によって異なる場合があります。詳細はご利用になる航空会社にお問い合わせください)。
高 フレーム本体の上部、後部、下部に取っ手がついているから、機内の荷物棚やクルマのトランクに出し入れするのに便利だな。
素早く、効率的にパッキングできるのが魅力!
奥山 では次に、本体に注目してください。インサートバッグは丈夫で軽いバリスティックナイロン製。さらにポリウレタン・コーティングされているので、撥水性に優れています。
【写真右】 アルミフレームの耐荷重は136kg。フライトまでの待ち時間は、座って休憩することができる。
高 アルミフレームから取り外せるから、丸洗いも可能なんだな。塩っ気が多い石垣島遠征にはうってつけだな。
奥山 ひとしきり納得したら、インサートバッグのファスナーを開いてみてください。
高(ジジ~ッとファスナーを開く)あれっ!? なんか、ポーチが入っているぞ。
奥山 ズーカ・プロには「トラベル」と「アーティスト」の2タイプあって、高さんが見ているトラベルには5個の専用ポーチと、さらに小さな透明ポーチがついているんです。しかも、小物の仕分けが便利なように、専用ポーチは色タグが付けられています。
高 なるほど。BDシャツや厚手のスウェットみたいにかさばる衣類は、厚さがあるレッドタブ(24×26.7×12.7cm/2個)に収納すればいいんだな。薄い自転車ジャージやレーサーパンツ、テーピングやワセリン、パワーバーなどの小物は小さい方のグリーンタブ(24×20×7.6cm)とブルータブ(24×26.7×7.6cm)に収納しようっと。
奥山 どうです? ズーカ・プロは気に入りましたか?
高 うん。すぐ購入するよ。これで4月の石垣島トライアスロンはバッチリだな。
奥山 そうそう、ズーカ・プロは座っても平気(耐荷重136kg)ですから、疲れてリタイヤしたら、腰掛けて休息してくださいね。
高 ぎゃふん(死語)。
ZUCA Pro Travel
飛行機でのトラベルを想定し、街中や空港内を軽快に移動するための機動力と、着替えや日用品を効率よくパッキングできる収納力が魅力だ。シルバーのほか、ブラックもある(51×25×36cm)。3万1290円。
(問) ZUCA Shop TOKYO
(電話) 03-5357-1298
(公式サイト) http://www.zuca-tokyo.com