蔦文也の名言
何をやっとったんや! おまえらが性根を入れて練習せんから負けたんや!
蔦文也(高校野球)
'83年夏の甲子園準決勝。史上初の3連覇をめざしていた池田高校は、PL学園に0-7で完封負けを喫した。池田高校の名物監督であった蔦は、毎年最後の試合を終えると、3年生に「よくやってくれた」「おまえらの人生はこれからや」と温かいねぎらいの言葉をかけるのが常だったが、この年は違った。エースだった水野雄仁(元巨人)らを激しく叱責。全員に正座を命じ、延々2時間も説教をしたという。「蔦先生、よっぽど勝ちたかったんでしょうね。池田の監督になって30年、還暦を迎えたあの年、人生で最後のチャンスに史上初の3連覇がかかっていたんですから」。主将だった江上光治は恩師の胸中を慮った。
Number785号(2011/08/18)
蔦文也の関連記事

甲子園の風
「甲子園の光は眩しすぎた」池田高校優勝メンバーの告白「蔦さんも燃え尽きだったのか…」高校野球の神様・蔦文也監督に起きた“一つの悲劇”とは?
谷川良介Ryosuke Tanikawa
高校野球
2026/09/11

甲子園の風
「自転車操業で、寄付金集めに奔走」名門・池田高校も苦しんだ“部活動とカネ”…なぜ甲子園出場に大金がかかるのか? 蔦文也監督と「甲子園払い」の実態
谷川良介Ryosuke Tanikawa
高校野球
2026/09/11

甲子園の風
部内暴力が“普通だった”時代…池田高校は“部活の常識”をどう変えた? 上下関係ゆるい、スポーツドリンク導入「社会へのカウンター」さわやかイレブンの真実
谷川良介Ryosuke Tanikawa
高校野球
2026/09/11
