Sports Graphic Number MoreBACK NUMBER

<私と旅ラン> “ランガール”プロデューサー・影山桐子が推薦 「お台場ランの最大の醍醐味とは?」 

text by

NumberDo編集部

NumberDo編集部Number Do

PROFILE

photograph byKiriko Kageyama

posted2011/12/16 06:00

<私と旅ラン> “ランガール”プロデューサー・影山桐子が推薦 「お台場ランの最大の醍醐味とは?」<Number Web> photograph by Kiriko Kageyama
東京でだって「旅ラン」は実現可能。
週末のお出かけ感覚で行けるスポットを
「ランガール」プロデューサー・影山桐子さんに案内してもらいました。
ウェブでは、雑誌未収録部分も盛り込んだ特別版をお届けします。

 私たちが主催・運営しているランガール☆ナイトは、昨年に引き続き、今年の第2回大会もお台場で開催しました。お台場は緑も海もあって気持ちいいし、信号を気にせずに走れるコース取りができるのでランには最適の場所なんです。コース上に距離標が設置されたり、ホテル日航東京のスパがランステとして使用できるようになったりと、ハード面でもとても便利になりました。

 そして、お台場といえば何と言っても景色。特にお気に入りのポイントが2箇所あるんですが、ひとつ目はホテル日航東京の前。ちょうど目の前にレインボーブリッジがそびえ、さらにブリッジ越し右方向にスカイツリー、左方向に東京タワーを同時に望めるポイントなんです。昼間はもちろん、ライトアップした夕方も素敵ですよ。ふたつ目は台場公園側から望む海岸沿いの景色。海岸線沿いにヤシの木が並んでいる風景は、さながら南国リゾートのよう。走りながらもほっと一息つけるエリアです。

どのお店にも共通していえるのは景色が素晴らしいこと。

 近代的な東京の建造物から、ほっと和めるリゾート地のような風景まで、まったく異なる表情を楽しめるのがお台場ランの最大の醍醐味だと思います。

 美味しいレストランや素敵なカフェがいっぱいあるのも魅力のひとつ。ラン後は、そんなお店やカフェで食事をするのが定番です。ホテル日航東京のタロンガではビュッフェで野菜をたっぷり食べられるランチをオーダーします。お天気のいい日はテラスがおすすめです。

 あとは、お台場海浜公園内のマリンハウスにあるタールムビアンコもよく行きます。ここは、シェフが築地で仕入れる新鮮な魚を使ったパスタやカレーが美味しいです。アクアシティにあるクア・アイナでは本場のハワイアンバーガー、デックス東京ビーチにあるビルズでは絶品のふわふわパンケーキを……とお気に入りのお店はいっぱいあります。そして、どのお店にも共通していえるのは景色が素晴らしいこと。やはり、それはお台場ならでは。アフターランに美味しい食事をキレイな景色を見ながらみんなで楽しくとる、というのも私たちランガールにとっては楽しみのひとつになっているんです。

◇    ◇    ◇

◆影山桐子さんへのQ&A
   36歳。ランガールプロデューサー

Q1 走りはじめたきっかけは?
ランニングシューズをいただいたから。

Q2 走る頻度はどれくらい?
多いときは週4、5回。少ないときは週1。

Q3 ベストタイムは?
ハーフ 2:06:00

Q4 何回くらい「旅ラン」してますか?
モナコとグアムで2回。お台場で7、8回。

Q5 「旅ラン」で印象的な食事は?
ホテル日航東京「タロンガ」のランチ。

Q6 次に「旅ラン」したい場所は?
今気になっているのは石垣島マラソン。

関連記事

影山桐子

陸上の前後の記事

ページトップ