荻野正二の名言
嬉しいです。やっててよかった。こんなキャプテンについてきてくれて、ありがとう。
荻野正二(バレーボール)
2011/10/20
'98年の世界選手権を最後に代表から遠ざかっていたベテランが全日本に復帰したのは、'05年2月。35歳のときだった。膝に爆弾を抱えながら、若手と同じハードな練習メニューをこなした主将は、「こいつらを、絶対五輪に連れて行きたいと思ったんです」。世界最終予選を勝ち抜き、北京五輪行きの切符を手にすると荻野は泣きじゃくりながら、あふれる思いを打ち明けた。
Number753号(2010/04/30)