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【Podcast】「コーチの視点を内在化している」鍵山優真21歳が身につけた驚きの分析力とは?《スケーターとしての“進化”と“戦略”を分析》

世界選手権で銀メダルを獲得した鍵山優真選手。その驚くべき素質と新しい挑戦について、ライター野口美恵が語る
 長年フィギュアスケートを取材し、選手とも信頼関係が深いライター野口美恵さんをゲストに、取材の裏話やホットなトピックをマニアックに解説してもらうポッドキャスト番組「リンクの残響」。毎月、様々な角度からフィギュアスケートを掘り下げます。

 世界選手権直後、2位になった鍵山優真選手の心境を取材したNumber1096号のインタビュー記事は、NumberPREMIREでも大きな反響を呼びました。その取材・執筆を担当した野口美恵さんが、改めてインタビューで感じた鍵山選手のすごさ、今後の期待をポッドキャストで語ってくれました。

 野口さんは鍵山選手のことを「とにかく、分析力がすごい選手」だと話します。

「他の選手を分析するのはみんなやっていることだとは思うのですが、鍵山選手はスケートの歴史全体についても分析しているんです。スケーティング、演技、ジャンプのバランスがどう変化してきて、今はどうすべきかを考えています」

 父の正和さんがコーチを務めていますが、鍵山選手本人が「コーチを内在化している」といえるレベルまで達している様子に、野口さんも「21歳とはとても思えません」と舌を巻きます。

 技術もジャンプも十分すぎるほど持っている鍵山選手が、さらなる進化のために選んだのが、昨シーズンからカロリーナ・コストナーをコーチに加えたことでした。なぜ彼女だったのか、その理由についても突っ込んで聞いています。

 約18分間のポッドキャストでは

●「今すぐコーチになれる」21歳とは思えぬ鍵山選手の分析力
●スケーティングの技術はあるが「つまらない」?
●コストナーコーチに依頼したのは「自分と似ているから」
●人生経験ではなく、“技術”でできる滑りがかならずある
●4回転の数が少ない中、イリア・マリニンにどう勝つか
●戦略を練り、勝ちに向かうことの楽しさ

など、鍵山選手の言葉を交えつつ今シーズンの展望なども語っています。

 ポッドキャストをお聴きいただけるのはNumberPREMIER会員限定で、このページ下部でご視聴いただけます。

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photograph by Asami Enomoto

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