#669

記事を
ブックマークする

まさかの銀メダル。シンクロが抱える課題。

2009/03/08

 ドーハ・アジア大会が終わった。4年に1度のアジアの祭典らしく各競技で様々なドラマが生まれたが、一番驚かされたのはシンクロナイズドスイミングの敗北だった。'94年の広島大会から4大会連続の金メダルを目指した日本は、デュエットの鈴木絵美子、原田早穂組(ミキハウス)が、前半のテクニカルルーティン(TR)で首位に立ちながら、後半のフリールーティン(FR)で中国ペアにまさかの逆転負け。雪辱を期したチームでも再び中国に敗れ、アジアの盟主の座から滑り落ちた。さらにその直後に日本代表の井村雅代前ヘッドコーチが中国と契約し、北京五輪まで指導に当たることが判明。関係者の間に衝撃が走った。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

0

0

0

前記事