バンテージを巻いただけの拳で殴り合う“禁断の格闘技”ミャンマー・ラウェイが、初めて東京にやってくる。和術慧舟會長崎本部主催の『Kushimas Fight・12』(3月17日・新宿FACE)で、ミャンマー代表vs.日本選抜の対抗戦が行なわれることになったのだ。グローブ着用が当たり前の立ち技格闘技を見慣れている人にとって、ラウェイはショッキングな格闘技だ。それもそうだろう。バンテージだけのパンチのみならず、キック、ヒジ、ヒザ、投げ、そして頭突きと立ち技で考えられるあらゆる攻撃が認められているのだから。ほかにも特色はある。試合時間はムエタイ同様3分5ラウンドだが、ダウンしたあと1回だけタイムをかけられるというルールを採用しているのだ。「待った」をかけられる格闘技なんて、ほかに聞いたことがない。
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photograph by Koji Fuse