ダウン発生率100%! 「K―1 WORLD MAX2006〜世界一決定トーナメント決勝戦〜」(6月30日・横浜)は史上稀に見る潰し合いの末、3年連続決勝へ進出したブアカーオ・ポー・プラムック(タイ)の2年ぶり2度めの優勝で幕を閉じた。
4月の開幕戦を勝ち抜いたメンバーを見ただけで接戦が予想されたが、案の定初戦(準々決勝)から技術を伴ったハードな勝負が続出した。観客席から「こんな試合を1日3試合も続けていたら、間違いなく選手寿命が縮まる」という声が聞こえてきたのも頷ける。濃密な空気に支配された勝負の連続に、取材している方も全試合終了後には疲労感に襲われた。
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photograph by Susumu Nagao