#644

記事を
ブックマークする

中冨のWSB参戦に見えた、「全日本」の地盤沈下。

 全日本最高峰クラスJSBに参戦している中冨伸一の、スーパーバイク世界選手権(WSB)参戦が決まった。このクラスには、芳賀紀行、阿部典史(いずれもヤマハ)、加賀山就臣(スズキ)、そしてスーパースポーツ選手権に藤原克昭(ホンダ)が参加している。中冨の参戦で、同シリーズには5人の日本人選手が参加することになる。

 しかし、グランプリ(WGP)を経験してWSBにスイッチしてきたこれまでの選手たちとは対照的に、中冨は海外レースの最初の舞台がWSBとなる。中冨は'00年にホンダで全日本250ccクラスのタイトルを獲得。その後、ヤマハに移籍してJSBに参戦し、今年は2勝を上げて総合4位という成績を残した。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Satoshi Endo

0

0

0

前記事 次記事