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「今日が最後、のつもりで土俵に」33歳・美ノ海、“史上最スロー三役”が目指す謙虚で地道な相撲道「まだまだ発展途上です」

2026/11/08

 沖縄県出身初の三役力士となった、木瀬部屋の美ノ海。かつての嘉風(現中村親方)を抜き、学生出身力士としての「史上最スロー三役出世記録」を塗り替え、入門以来63場所を要しての新小結だ。晴れやかな昇進会見でも浮かれることなく、自然体。淡々と丁寧に言葉を紡ぐ“聡明なチカラビト”である。

「うれしいですけど、心境はいつもと変わりません。昇進しても、やることは変わらない。地道にコツコツやってきたことが少しずつ結果に繋がっただけです。入門してから基礎や基本に力を入れて、急には強くなれなかったけれど、ケガしない体を作り、少しずつ力が付いて番付を上げた結果です。やることは、これからまた増えていくんだと思っています」

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photograph by Shoko Sato

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