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6つの打撃レーン、入場者17万人、たまに浜風…若虎が汗を流す“SGLスタジアム”を徹底解剖…平田勝男二軍監督「俺らは寒いぐらい」

2026/10/21
スタジアムのほか、練習場や軟式野球場などを含めた一帯をゼロカーボンベースボールパークと呼ぶ
甲子園と同じ規格の球場に、充実した設備の室内練習場。この環境で次なるスターが育まれれば、3連覇……いや、それ以上も夢ではない。(原題:[黄金期を築く新施設]若虎たちが爪を研ぐSGLスタジアムとは)

 兵庫県尼崎市にある阪神の二軍本拠地の最寄りは阪神電車の大物駅である。「だいもつ」と読む。

 だが、その珍しい地名にあやかって、タイガース関係者は、時にこう読む。

「甲子園から電車で10分の阪神沿線でね。大物なんて『おおもの』やないか」

 声をはずませてそう話すのは阪神一筋39年目、現二軍監督の平田勝男である。

 二軍が西宮市の鳴尾浜から本拠地を移転したのは2025年3月。すると一軍は優勝し、今季も球団初のセ・リーグ連覇を果たした。かつての掛布雅之や井川慶のような“大物”はまだ現れていないが、'26年ドラフト1位の立石正広や'25年同2位の今朝丸裕喜らが球団寮「虎風荘」で暮らす。

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photograph by Hideki Sugiyama

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