#1153

記事を
ブックマークする

「全く納得できない成績」ドラフト上位候補…立命館大学・有馬伽久が6月に抱えた苦悩と“インドア”な素顔「おじいちゃんしかいない小さな銭湯が」

2026/10/21

 今春の関西学生リーグが開幕する直前、XとTikTokのアカウントを削除した。

「自分のことが書かれていたら、どうしても気になってしまうので。期待してくれる声までプレッシャーに感じてしまって、焦りもあったのだと思います」

 最速151km左腕。立命館大学のエースとして、昨年11月の明治神宮大会1回戦では10者連続三振を奪った。切れ味鋭いスライダーを武器に53年ぶりに大会記録を塗り替え、2026年秋ドラフトの超目玉に躍り出た。だが、それからの苦悩はあまり知られていない。

 2月の鹿児島キャンプ中に左足首を捻挫。3月には左手人差し指の血マメを潰した。調整不足のまま迎えた春のリーグ戦は「全く納得できない成績」に終わり、6月の大学日本代表選考合宿では落選の憂き目に遭った。気付けば、「ドラフト番付」でも関西大学の左腕・米沢友翔、近畿大学の右腕・宮原廉らの後塵を拝する。彼らは今夏、大阪のもつ鍋屋で野球談議に花を咲かせた友人でもある。

特製トートバッグ付き!

「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Akihito Yoshida

0

0

0

関連
記事