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「野球をちゃんと勉強しないと」阪神・森下翔太の覚醒を支えた“REBASE”の教え… 師匠が明かす打撃のミソとは?「右半身で打てるように…」
「『構えがしっくりこない』という言葉を、今年何回聞いたでしょうか。20回ぐらい、聞いたかもしれません」
そう語るのは、東京で野球トレーニング施設「REBASE」を営む池田則仁だ。今季、阪神の主砲としてリーグ連覇に導いた森下翔太が打撃で師事する“道場”であることから、にわかに注目を集めている。
今年の森下は昨年と比べて本塁打数が23本から35本に増加。長打率は.463から.560に、平均打球速度も146kmから149.2kmに向上した(10月6日現在)。
なぜ、森下はあれほど力強く、正確にボールを当てて遠くに飛ばせるようになったのだろう。だれもがそう感じる進化ぶりだ。
「今日は(アーロン・)ジャッジと(村上)宗隆さんを足したイメージで打ちました!」
池田のスマートフォンから森下の声が聞こえてくる。9月20日のDeNA戦で甲子園のバックスクリーンに打った一発は、本人も胸を張る内容だった。
森下は9歳年上の池田を慕い、師弟関係も6年目。いつもこうアドバイスされる。
「試合前にイメージ付けしろよ」
その助言をけなげに守った気鋭のスラッガーからアーチの報告を受けたのだ。
池田は苦笑いする。
「(好調だから)手がかからないかなと思ったけど、今年が、一番連絡が多かったかもしれないですね。ほぼ毎日ですから」

「プロにも行けないかも」5年前の焦りとは?
森下が入門してきた日のことを池田は忘れない。中央大の2年秋以降、打率が1割台に低迷。3年秋も復調のきざしが見えず、途方に暮れて救いを求めてきた。
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