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「自分が一番のリベロで…」山本智大&小川智大、ライバルかつ盟友への率直な想いとは?「2枠あるポジションが本当に羨ましい」《バレーボール日本代表》

2026/10/12
山本智大 / 小川智大
世界一熾烈なポジション争いを繰り広げる守護神ふたりは、コート内外で互いを認め合う唯一無二のパートナーでもあった。2年後の大舞台に向け、再び鎬を削るそれぞれの胸の内を明かした。(原題:[好敵手かつ盟友への想い]山本智大&小川智大「自分が一番のリベロでありたい」)

《小川智大 バディの流儀》

トモさんのすごいところは一番わかっているし、超リスペクトしている。ただやっぱり自分が一番でありたい。

《山本智大 バディの流儀》

小川は世界でもトップのリベロ。常にいいプレーをするので負けてられない。本当にリスペクトし合える仲です。

 山本、小川、山本、小川、山本、山本。

 バレーボール男子日本代表がロサンゼルス五輪の出場権を獲得した今年9月のアジア選手権6試合のスタメンリベロである。

 日本代表には、世界に誇るトップリベロが2人いる。山本智大と小川智大。今年はその2人が交互に先発起用されていたが、最後の最後にイレギュラーが待っていた。その時、2人の胸に宿った思いとは――。

 山本は31歳で、小川は2学年下の30歳。山本は身長171cm、小川は176cmとバレー選手の中では小柄で、2人とも人の懐に入るのが上手な愛されキャラだ。そして名前は同じ“智大”。

 コートの中に1つしかないリベロのポジションを争う間柄で、同世代、実力伯仲となれば、バチバチと火花を散らしてもおかしくないが、2人は奇跡のように仲がいい。試合前のコートに、2人で1つのボールを持って入ってくると、ネットを挟んでボールの落とし合いが始まる。遠目から見ていると、まるで子猫がじゃれ合っているかのようだ。どちらが試合に出ていても、タイムアウト中はマメに情報を伝え合う。そうした関係性がファンを惹きつけ、“リベロズ”という愛称まで生まれた。

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photograph by JVA / AFLO / Itaru Chiba

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