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大谷翔平は「同じ野球人としてリスペクトしかない」金子誠ヘッドコーチが綴った32日間“WBC戦記”「いつ、どの局面で、その選手が野球の神様に試されるかは、誰にも分からない」
2月13日 宮崎合宿前夜
スタッフミーティングでは、井端ジャパン3年目で一番、監督からの要望が多い内容だった。対戦国の強化試合の視察も細かく指示。就任後、大会がある度に相手の事を知る。実際、相手の強化試合を見る事ができなかった過去からの反省。「スコアラーやアナリストから数字的な特徴は与えられ、過去の映像は見ることはできる。だが、若い世代の選手は、ひと冬でさらに成長もする。そういった変化を生の眼で見て感じてきて欲しい」と。集合前に立て続けに起きた故障による投手の参加辞退にピリピリしつつ、集合選手のひとり一人の表情で、井端監督の表情も前向きになったことが救い。
2月14日 スタート
全体ミーティング。井端監督から「挑戦者であり続ける事」「ケガのない事」の訓示。キャンプ中でもあり、投内連係の動きはスムーズ。遊撃に源田が入ることで周囲も締まる。打撃は大会メンバーとサポートメンバーを混合し、緊張をほぐす。
2月15日 迫力と緊張
MLB組の合流前だが、外野のポジションパターンが難解だ。いろいろな可能性を埋めていくしかない。投手の大半がブルペン。さすがに迫力がある。宮城、曽谷、隅田、伊藤、北山、種市……この2日間はシンプルに打つ、投げる、捕る、投げる。部屋に井端監督が来て、対戦国のイメージをした。データ班を使って、次クールからミーティング後に練習に入る。
2月16日 休日
夕方、監督とミーティング。突然、部屋へ行くことに。ドジャース側から大谷のピッチングプランの要望。ブルペンにライブBP……大会中で選手にはきついプラン、それに応えるための方法を探す。
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「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
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