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【2月16日(月)の注目は?】スキージャンプ男子“団体戦”は金メダル候補…ショートトラック男子・日本のエースは?《ミラノ・コルティナ五輪》

2026/02/16
ショートトラック男子 宮田将吾 / スキージャンプ男子 二階堂蓮

スキージャンプ男子:衣替えした団体に最強タッグで。

 男子の団体戦が生まれ変わる。従来の4人×各2本から、2人×各3本のスーパーチームに衣替え。4人のドラマで紡がれた長野五輪の団体金メダルを知る身としては一抹の寂しさはあるものの、今回のジャンプ競技で最も期待値が高い種目になる。

 エースの小林陵侑とタッグを組むことになりそうなのが24歳の二階堂蓮(写真)。今季は11月のW杯第5戦で初めて表彰台に上がり、伝統のジャンプ週間でW杯初優勝。「ずっと日本の2番手と言われて、すごく悔しい気持ちで聞いていた」という反骨心も頼もしい。プレダッツォのジャンプ台は父・学さんが出場した1991年の世界選手権の開催地。その地で、父が届かなかった五輪に挑む。

 今季W杯総合2位の小林と同3位二階堂(1月26日時点)の強力タッグは、最強王者ニカ・プレブツを擁するスロベニアやオーストリア、ノルウェーなどのライバルに対してもまったく引けを取らない。

 新方式の団体戦がまた新しいドラマを生み出す。

ショートトラック男子:北京の悔しさを糧に悲願達成を。

 1998年長野五輪を最後に28年間メダルから遠ざかっているショートトラック。その歴史を打破する可能性を秘めるのが宮田将吾だ。

 大阪で生まれ育ち、6歳の頃、体験教室でスケートと出会った。周囲にはショートトラックの名門・阪南大学出身の日本代表選手たちがいた。彼らに感化され、五輪を目指そうという思いが芽生えた。

 自身も阪南大へ進み、1年生にして北京五輪出場を果たした。しかし、それまで感じたことのない悔しさを味わった。1000mは23位、1500mでは27位、リレー8位。世界の壁は厚かった。

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