勝つことだけを考えて遠い背中を追いかけた。
シニア3年目、20歳の若き宇野昌磨は、大舞台を前にこう発言した。
「オリンピックは通過点。特別な試合だとは思っていません」
その真意は、目前の試合にのみ集中するという、独自の思考法である。平昌五輪で彼の目に映っていたのは、羽生結弦ただ一人だった。そしてこのシーズン、羽生と同じ試合に出るのは平昌五輪が初めてだった。
「久々に、陰に隠れて試合を迎える感じ(笑)。唯一の目標は羽生選手に勝つことです」
湧き出るアドレナリンに任せて、ショートを完璧に演じると、羽生と7.51点差の3位に。フリーは、羽生の演技を見て計算した。
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photograph by Asami Enomoto / JMPA
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