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《スペシャル対談》尊富士と伯桜鵬が語る「休みはほぼなかった」鳥取城北時代と“新生・伊勢ヶ濱部屋”の個性「○○○関は女性ファンも多いですから」
――現在の角界をリードする伊勢ヶ濱部屋を支えるおふたりは、高校時代を鳥取城北で過ごした先輩後輩の関係です。尊富士関が高校3年のときに伯桜鵬関は中学2年なので、かぶってはいませんが、お互いの存在は当時から知っていたんですか。
伯桜鵬(以下・伯) 僕は高校のすぐ近くにある鳥取西中学校に通っていて、週末になると鳥取城北に行って稽古をしていたんです。尊富士関とは2年間ぐらい一緒に稽古をさせてもらいました。
尊富士(以下・尊) 伯桜鵬関は強かったですよ。今のような左四つの相撲とは違っていたんですけど、組んでよし離れてよしのオールラウンダータイプで。当時は“てっちゃん”って呼んでましたね。
伯 僕は弥輝也先輩ですかね。
尊 あの頃はかわいかったな~。
伯 なんで過去形なんですか!
尊 (笑)
伯 高校の稽古では先輩たちが胸を出してくれたんですけど、今でいう関取と若い衆ぐらいのレベルの差があるように感じましたね。当時の城北には尊富士関や狼雅関がいてとにかく強かったんです。中でも2人のレベルは図抜けていました。
尊 何歳違いだっけ?
伯 4つ違いです。中学時代から常に自分よりも強い人がいる環境で稽古できたことはありがたかったし、当時の経験が今に生きているって感じることもありますね。
尊富士「基礎や基本を徹底的にたたきこまれました」
――鳥取城北は相撲強豪校でプロの力士も多数輩出しているだけに、稽古もかなり厳しかったんでしょうね。
尊 相撲の基礎や基本を徹底的にたたきこまれましたね。かといって毎日相撲を取るというわけでもないんですよ。
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