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【潜入レポート】メドベデワ、ザギトワ…天才少女を輩出するロシア「サンボ70 フルスタリヌィ」は何を教えているのか?《フィギュアスケート/2018年》
世界選手権2連覇中の女王エフゲニア・メドベデワ。そして、今季シニア1年目にして一気に頭角を現した新星アリーナ・ザギトワ。平昌五輪でメダル最有力候補とされる2人の天才少女がともに所属するのが、モスクワにある「サンボ70」と呼ばれるトップアスリート養成学校だ。
「サンボ70」という一風変わった名前は、サンボ世界選手権金メダリスト、ダビド・ルドマンが1970年に創立したことにちなむ。現在はサンボだけでなく新体操、水泳、陸上など22種目もの競技において国の援助のもと育成が推し進められている。
その一部門としてあるのが「フルスタリヌィ(ロシア語でクリスタル)」と呼ばれるフィギュアスケート専用施設だ。五輪へ向けた選手育成を目的として2003年に設立され、当初は「第37青少年スポーツ学校」という名称だったが、'13年にサンボ70傘下に統合された。メドベデワもザギトワもここから徒歩5分ほどの自宅に住み、週6日で練習に通っている。

世界トップレベルの選手を次々と輩出するフルスタリヌィとは、いったいどんな施設なのか。そこでは、どのような育成がなされているのだろうか。
フルスタリヌィが本格的に始動したのは今から10年前の'08年のことだ。現在コーチを務めるエテリ・トゥトベリーゼの招聘がひとつの契機となった。練習場所が十分に確保できなくなったことによる移籍だったが、このとき8歳のメドベデワもコーチの後を追って移ってきている。
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