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「チームバスでは隣同士に座って」ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンはドジャース最高のリーダー「まったくエゴというものがないんだ」

アリゾナ州グレンデールにあるドジャースのキャンプ地に足を運ぶと、あまりに多くの人々が集まっていることにまず驚く。そのほとんどはもちろん、大谷翔平が目当てだ。大谷がバットを握るとその場の視線が一斉にそちらに向けられ、ボールを投げれば周りに大きな人垣ができる。どうしたらたった1人の男が、これほどに注目を独り占めにできるのかと思うくらい、世界が大谷の動向を見守っている。
しかしドジャースには、そんな大谷に引けを取らないくらい大きな存在の選手が他にいる。ムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンだ。
フリーマンといえば、ヤンキースとの昨季ワールドシリーズ第1戦で放った逆転サヨナラ満塁本塁打が、今も強烈な印象を残している。延長10回裏の1点ビハインドと苦しい展開の中、その一振りでチームを初戦勝利に導き、シリーズの流れを作った。
あの劇的なワールドシリーズ制覇から約4カ月後、キャンプ地のグラウンドでは一生懸命なベッツの姿があった。内野の練習フィールドでは永遠に続くかと思えるくらいノックを受け、打撃練習のグラウンドでは韓国から移籍しこのオープン戦で打撃に苦戦していた金慧成に熱心にアドバイスをしている。
コペックが語る「まったくエゴというものがない」理由
大谷はMVPに3度輝いたが、ベッツとフリーマンもそれぞれ1度輝き、ドジャース打線のMVPトリオとして対戦相手を恐れさせている。昨季途中にホワイトソックスからトレードで移籍してきた救援投手マイケル・コペックは、キャンプ中の2月下旬にこう語っていた。
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