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【秘話】「ライダーキックされたんです」イチローは“仲間”の何を見ているのか…通訳と練習パートナーが明かす“厳しさ”と“冷静さ”「子供たちに伝えています」

2025/02/14
藤本さん(右)は神戸智辯の正捕手として投手イチローのボールを受け続ける
現役時代も今も、不断の練習が「野球選手イチロー」を作っているが、その陰には、アラン・ターナー通訳と藤本博史さんの奮闘がある。殿堂入りを果たしても、この2人との関係性は変わらない。(原題:[通訳と練習パートナー]これからも伴走者との挑戦は続く)

 野球塾「Piensa Baseball Academy(ピエンサベースボールアカデミー、兵庫県明石市)」と「ピエンサバッティングセンター(神戸市西区)」を主宰する藤本博史さんは、米独立リーグを経て2001年のドラフト14巡目でオリックスに入団。そのほかにも社会人野球、台湾プロ野球や日本の独立リーグなど計11球団でプレーした。イチローさんとの出会いはマリナーズ傘下2Aのキャンプに参加した'01年3月。その約1年半後のシーズンオフ、オリックス室内練習場で偶然出くわしたイチローさんから、「一緒にやるか?」と誘われたのが長い付き合いの始まりだ。

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photograph by Naoya Sanuki

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