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「そのお金を何に使っているか僕は分からない」レイカーズ・八村塁の“バスケ協会批判”の重さを考える《野球「プレミア12」でも露呈した商業主義の欠陥とは?》

パリ五輪フランス戦で退場処分を受けコートを後にする八村。再び日本代表に加わる日はいつになるのか

 米NBAのロサンゼルス・レイカーズでプレーする八村塁選手(26)の日本バスケットボール協会批判は、かなり強烈だった。

 発端は現地時間11月13日のメンフィス・グリズリーズ戦後の囲み取材。「僕としてはあまり言いたくないことなんですけど……」と語り出した八村から飛び出した内容は、同協会があまりに商業主義に走りすぎているという指摘とトム・ホーバスHCのチーム指導への不満。さらに同23日にも再び痛烈なホーバス批判と協会への不信感が強い口調で語られた。

 中でも協会を震撼させたのは次の発言だったはずだ。

「プレーヤーファーストじゃなくて、そのお金を何に使っているか僕は分からない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくない」

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photograph by AFLO

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