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《W杯16強の監督続投》オーストラリア代表を牽引するFWボイル、J町田でもプレーするデュークが中心【アジアカップ列強分析】

2024/01/19
ミッチェル・デューク。昨季町田に移籍し、クラブ初のJ1昇格に貢献。カタールW杯では全4試合に出場し、ベスト16入りに貢献

5大会連続5回目出場
FIFAランキング25位
アジアカップ優勝:1回(2015)
前回大会:ベスト8

 '22年のカタールW杯でベスト16に入ったアジア3強のひとつオーストラリア。'18年大会後に就任したアーノルド監督が、W杯での躍進を経て現在も指揮を執っている。かつてサンフレッチェ広島でチームメイトだった森保一監督と同様、長期間の継続強化が特長だ。最終ラインからの巧みなビルドアップで攻撃を形作り、高い位置からのプレスでカウンターを狙うスタイルは変わっていない。

カタールW杯から半数以上入れ替わったメンバー。

 アジアカップに臨む26名は、W杯から半数以上が入れ替わった。主力だったウイングのレッキーやSBのデゲネクらが選外となり、MFのヤズベックやDFのジョーンズらが初選出。ただし、中心となるのはやはりカタールW杯組だ。リストに欧州5大リーグ所属の選手はいないが、大半がそれに次ぐリーグで戦う欧州組の豪華スカッドである。

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photograph by Getty Images

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