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「タイトル獲得を可能にする最後のピースが揃った」ホンダのF1“正式参戦”に望むこと〜2021年の撤退は何だったのか〜

記者会見で握手するホンダの三部敏宏社長とアストンマーティンのローレンス・ストロール会長(中央のふたり)

 ホンダは5月24日、アストンマーティンF1チームのパワーユニット(PU)サプライヤーとして2026年からのF1に参戦することを発表した。'21年末にF1から撤退したホンダではあるが、物理的には今日もレッドブル、アルファタウリへのPU供給を続けているので、実際にはパートナーチームを変えてのF1活動継続である。

 アストンマーティンは、'90年代にエディ・ジョーダンが設立したジョーダン・グランプリを起源としている。オーナー交替によってチーム名は何度も変更されたが、フォースインディア時代には年々成績を向上、中堅チームの雄としてのポジションを確固たるものにした。'21年にアストンマーティンの名を冠したチームは、トップチームに挑むべくさらなる飛躍を遂げようとしている。

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photograph by JIJI PRESS

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