チャンピオンズリーグの決勝トーナメントが幕を開けた。強豪同士が激突するなか、初出場フランクフルトを操るボランチに、欧州中から熱い視線が注がれている。
「目標はチャンピオンズリーグ(CL)で優勝すること」
鎌田大地は以前からそう明言してきた。思春期には、CLで日本人が活躍するのが当たり前となっていた。中学1年時には本田圭佑が決勝トーナメントでFKからゴールを決めた。中学2、3年にかけて内田篤人がベスト4に進出し、準々決勝で長友佑都と対戦したこともあった。かつてのアイドルは、当時のヨーロッパを席巻していた香川真司だった。鎌田にとってCLは夢の舞台というより、目標とする大会なのだ。
そんな鎌田が、今季のCL決勝トーナメントを戦う選手のなかで、最も熱い視線を注がれる一人であるのをご存じだろうか。
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