NBAで欧州勢の活躍が目立っているが、中でもマーベリックスのルカ・ドンチッチのプレーは、'22年-'23年のレギュラーシーズンが開幕して以降、自己最高の滑り出しだ。スロベニア出身、独創性にあふれたプレーを見せるドンチッチは、10月19日の開幕戦以来、得点だけに限っても、30得点以上の試合が、11月7日で9試合連続となった。どこで途切れてもすでに傑出した滑り出しだが、平均得点は36.0得点で1位、平均リバウンドは8.4リバウンドで26位、平均アシストは8.3アシストで7位だ。
開幕から6試合連続の30得点以上を記録した時点で、'86年-'87年にブルズのマイケル・ジョーダンが残した成績と肩を並べた形だった。ドンチッチを当時のジョーダンと比較して見ると、なかなか興味深いものがあるので、詳しく見てみよう。
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