米大リーグのプレーオフでは、年間111勝を挙げたドジャースをパドレスが破った。ドジャースの111勝は、116勝を挙げた2001年のマリナーズ以来となる、年間110勝以上の記録だったから、ドジャースがパドレスとの地区シリーズで敗退したというのは、'22年のプレーオフでファンをあっと言わせる出来事だった。
興味深かったのは、パドレスでは第2戦で、ダルビッシュ有から元阪神のロベルト・スアレス、元日本ハムのニック・マルティネスという、日本プロ野球を経験している投手が勝利に貢献したことだ。
プレーオフに出場した12チームを見ていくと、ほかにも日本プロ野球を経験したプレーヤーがかなりいて、日本の野球ファンにはなじみのある顔ぶれを見ることができた。
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