ドウェイン・ウェイドがNBAチームのオーナーグループに加わった。それだけ聞いたら、ほとんどの人は現役時代の大半を過ごしたマイアミ・ヒートのことだと思うだろう。しかし、ウェイドが加わったのは、現役時代にユニフォームを着たこともないユタ・ジャズのオーナーグループだった。
現役引退したときにヒートからオーナーとしてチームに加わるように誘われたが、断った。今でもヒートに対する敬意や愛情はあるが、ウェイドは「これは、投資家、ビジネスマン、起業家として、人生の次のチャプターを始めるということ。自分が成長するための機会」と、単に名前だけオーナーグループに加わるのではなく、ジャズの運営に深く関わっていく姿勢を打ち出した。
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