2020年はほとんどの競技会が通常の形式では開催できず、記録を残すチャンスが限られていた。世界のどこであれ共通で、自宅にこもらざるをえないときがあって、あらゆる競技で、優れた記録を出すには、ふさわしい環境とは言えなかった。だが、競技環境は十分ではなかった中で、注目に値する記録が出た。整わない中で予想を大きく上回る活躍を見せたアスリートの記録など、'20年に出た意義深い記録というものをピックアップしてみた。
2020年に出た意義深い記録
データは上から
選手・団体名
競技
記録――特記事項
田中希実(豊田自動織機TC)
陸上 女子1500m
4分5秒27――1500mと3000mで日本記録
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by AFLO