女子のゴルフで2020年に認知されたプレーヤーと言えば、笹生優花と古江彩佳だった。19歳の笹生が、8月に開催された第2戦、第3戦に優勝して賞金ランキングのトップに立ち、20歳の古江は9月の第6戦で優勝すると、11月には伊藤園レディスゴルフトーナメント、大王製紙エリエールレディスオープンと勝った。笹生は日本の女子では大柄となる166cmの体格で、ドライビングコンテストでは270.0ヤードを記録して1位になるなど、豪快な飛ばし屋として注目されたのに対して、古江は153cm、最大の特長がボギーを打たないこと、というゴルファーだ。古江の特長について、データをもとに見てみよう。
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