最高のシチュエーションと最高のキャスティングが揃って、今年の全英オープン最終日はちょっと尋常ではないぐらいの盛り上がりでした。いやあ、長年メジャーを見ている僕でも驚きました。
日本のファンの方からすると、タイガー・ウッズも松山英樹も予選落ちで、開幕前に一番期待されていた地元のロリー・マキロイも決勝ラウンドに残れず、注目度は高くなかったかもしれません。それが現地ではどうしてそれほど盛り上がったのか。
まずは68年ぶりに全英が北アイルランドに戻ってきたこと。それが一番の要因でした。チケットは全日ソールドアウト、1週間で23万人のギャラリーが会場のロイヤルポートラッシュGCに来たっていうんですからね。
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photograph by Wataru Murakami