本人は年齢で評価されることを嫌うだろうが、それでも積み重ねた数字は偉大なものばかり。
開幕戦に出場すれば、記録はまた更新される。
開幕戦に出場すれば、記録はまた更新される。
イチローが打ち立ててきたさまざまな記録は、日本プロ野球で、あるいは米大リーグで、歴史に残る、ずば抜けたものばかりだ。ずっと注目されてきた通算の安打数は、米大リーグで3089安打、日米通算では4367安打となった。米大リーグでの3000安打は2016年に達成して、日米通算の安打数では、ピート・ローズが持っている米大リーグの通算安打記録、4256安打をすでに大きく上回った。
通算記録はすでにいろいろと達成されている。45歳になったイチローにとって、重要な記録というのは、通算記録ではなくなってきている。成績を積み上げることで、記録は着実に伸びていくわけだが、いまのイチローにとっては、米大リーグのロースターに残って、1試合であれ、ゲームに出場した時点で、出場したこと自体が記録になるのである。
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