「エニイ・ギブン・サンデー』は米国のプロフットボール、NFLの舞台裏を描いたスポーツ映画の佳作である。
クライマックスのプレーオフ進出をかけた試合前。ミーティングでアル・パチーノ演じるヘッド・コーチのトニー・ダマトが語るスピーチには震えさせられる。
「人生もフットボールも我々が犯す過ちは気づかないほど小さいものだ」
ダマトは選手たちを見回してこう語りかける。
「だが半歩遅くても、早くても失敗する。半秒遅くても、早くても(ボールを)取り損なう。その1インチは身の回りのあらゆるところにある。試合にも一瞬に、1分、1秒毎にある。我々はその1インチを戦うんだ!」
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photograph by KYODO